家内が帰省先の長崎から翌日帰着する予定。やきもきしながら台風の動向を見ていました。
すると家内の移動に影響するかもしれない台風と遠く離れた台風の関係が何やら面白い。
その時に記録した気象庁サイトの画像を少し加工してみました。
動きの面白さとしてご覧ください。
なお、これらの台風は、東北地方、北海道に多大の損害を出しています。死者も出ています。
憎むべき台風だということは忘れられません。
被害に遭われた方々には、謹んでお見舞い申し上げます。
下の画像を自動再生にしてみました。動きが面白いと思いませんか。
2016年8月 左:20日21時 右:21日 3時
一番遅い台風11号が本州に近づいて、間もなく上陸。当初予報は、そのまま上陸の見込みでした。
台風10号は、四国沖辺りに位置して、台風9号が遠くから近づいてきている。
2016年8月 左:21日 6時 右:21日 9時
台風11号は方向を少し変えて海上を北進。
なんと台風10号と台風9号の等高線がくっついてしまった。1,000hPaの等高線です。
2016年8月 左:21日12時 右:21日15時
台風11号は本州を掠めて北海道に一直線。
台風10号と台風9号の等高線は離れました。台風9号はどんどん北上。
2016年8月 左:21日18時 右:21日21時
台風11号はとうとう北海道に到着。
台風10号はこの頃から停滞気味。台風9号は本州上陸の様相です。
2016年8月 左:22日 3時 右:22日 6時
台風11号は北海道を抜けて勢力も弱まって温帯低気圧に。しかし、大雨を降らせました。
台風10号は、少し方向を変えたと思ったらまた停滞です。
台風9号は、速度を落として中々届きません。
2016年8月 左:22日 9時 右:22日12時
台風11号は温帯低気圧になりましたが、北海道から東北に掛かる前線に注目です。
台風10号は完全に停滞。台風9号はいよいよ上陸。
被害に遭われた方には申し訳ありませんが、家内の移動に問題は無くなりました。(と思ったのです)